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太陽光パネルの設置(後付け)を考えてる方必見!取り付けにかかる費用は?



光熱費が高騰するなか、既存住宅へ太陽光パネルの設置を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、新築住宅への施工とは異なり、今の屋根に太陽光パネルを設置できるのか、どの程度の費用がかかるのか不安に感じている方も多いはずです。

そこで本記事では、太陽光パネルを後から設置したときの費用やメリットなどについて詳しく解説します。




太陽光パネルの設置(後付け)にするメリット・デメリット



太陽光パネルの設置にあたっては、新築住宅の建設時に同時に施工する方法と、既存の住宅の屋根や屋上に設置する、いわゆる「後付け」の2パターンが存在します。

このうち、後付けを選択した場合どういったメリット・デメリットが考えられるのでしょうか。

メリット

主なメリットは以下の3点です。

1.住宅事情に合った設備をじっくり検討できる

住宅に求められる仕様や設備は、家族構成やライフスタイルの変化によっても変わっていきます。

新築当時は子どもが多かった家庭も、年数の経過とともに子どもが独立するなどして夫婦のみで暮らすケースも出てくるでしょう。

後付けを選択することで、住宅事情にマッチした最適な太陽光パネルを選べるメリットがあります。

2.販売店や施工業者を選べる

新築時に太陽光パネルを設置するとなると、建築会社と提携している業者へ依頼しなければならないケースが多いです。

しかし、後付けの場合はそのような縛りがなく、複数の業者を比較しながら信頼できる施工業者へ依頼できます。

3.固定資産税の負担軽減

新築住宅へ太陽光パネルを設置すると、住宅設備の一部としてみなされ固定資産税の負担が増える可能性があります。

しかし、後付けの場合は新築住宅への施工と比べて固定資産税を抑えられ、負担軽減につながります。

デメリット

デメリットとして考えられるポイントは以下の2点です。

1.屋根の調査やリフォームが必要な場合がある

既存の住宅に太陽光パネルを設置する場合、まず屋根の状態を調査する必要があります。

太陽光パネルの重量を支えられるか、向きや角度は適切か、屋根材は適切かなど、さまざまな要素をチェックしなければなりません。

また、屋根の状態が適切でない場合はリフォームが必要になることもあります。

2.住宅ローンに組み込めない

一般的には、新築の際に太陽光パネルを設置すると、そのコストを住宅ローンに組み込むことが可能です。

しかし、既存の住宅に後付けする場合は、そのオプションが利用できないため、設置費用は別途負担しなければなりません。

一括支払の場合は金利が不要なため影響を受けることはありませんが、ローンで設置する場合には金利の負担が増える可能性が高いでしょう。

▶太陽光パネルの寿命は何年?メーカー保証はあるの?

太陽光パネルの設置(後付け)にかかる費用



太陽光パネルを後付けした場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか。

費用の内訳と相場について解説しましょう。

太陽光パネルおよびパワーコンディショナーなどの機材費、設置に必要な足場などの部材費、さらには工事にかかる人件費などが初期費用に含まれます。

機材費・部材費

1kWhあたり20万円〜30万円

工事費

30万円~60万円

一般住宅の場合、太陽光発電システムの容量は4〜5kWh程度が平均的です。

そのため、初期費用の総額は150万円から200万円程度が相場となるでしょう。

▶自宅屋根で家庭用太陽光発電を行うメリットとデメリットをご紹介

太陽光パネルの設置(後付け)に関する火災保険

火災はもちろん、台風や落雷といった一部の災害によって家屋が被害を受けた場合、火災保険に加入していれば補償を受けることができます。

太陽光パネルも住宅設備の一部とみなされることから、後付けであっても火災保険の対象となります。

ただし、太陽光パネルを後付けした場合、評価の見直しを受ける必要があります。

太陽光パネルの設置後に家屋の価値が上がり、万が一被災した場合に十分な額の保険金が支払われない可能性があるためです。

太陽光パネルの施工が完了したら、できるだけ早めに保険会社へ相談のうえ、家屋の再評価をしてもらいましょう。



太陽光パネル設置(後付け)に必要な手続き



発電した電力を自家用で消費する場合でも、余剰電力を電力会社へ売電するケースが一般的です。

その場合、太陽光パネルは単に設備を設置して終わりというわけではなく、以下の流れに沿って電力会社へ所定の手続きをしなければなりません。

  1. 電力会社と電力受給契約の締結
  2. 必要書類の準備と事業計画認定申請書の作成
  3. 書類一式を「電子申請システム」から提出
  4. 審査・認定取得

 

なお、申請から認定取得までは3か月以上の期間を要する場合もあるため、スケジュールに余裕をもって手続きを行いましょう。



太陽光パネル設置(後付け)したら蓄電池も設置すべきか

太陽光パネルで発電した電力は、基本的に溜めておくことはできません。

すなわち、太陽光発電のエネルギーを使用できるのは、発電が可能な日中のみであり、夜間は電力会社から電力を購入しなければならないのです。

このような問題を解決するために有効なのが、蓄電池の導入です。

モバイルバッテリーのように電力を溜めておく大型の装置で、これがあれば夜間でも太陽光で発電したエネルギーを無駄なく消費できます。

実際に太陽光パネルとセットで蓄電池を導入する家庭は多く、実用性を考えても導入メリットは大きいでしょう。

▶ウィズソーラーが取り扱う蓄電池製品はこちら


太陽光パネル設置(後付け)で失敗しないための業者選び



太陽光パネルの後付けには高度な技術と専門性が求められるため、信頼できる業者を選ぶ必要があります。

どのようなポイントに注意して業者を選べば良いのか、特に気をつけたい3つの点に絞って紹介します。

経験と実績が豊富であるか

過去にどれだけの太陽光パネルの設置経験があるかを確認しましょう。

また、その業者が取り扱ってきた設備の種類や規模、設置環境も重要です。

特に太陽光パネルの後付けには、屋根の形状や大きさなども考慮しながら設置場所の選定、設備の選択、システムの設計などを行う必要があります。

業者によっては、これまでの施工実績をWebサイトなどで公開しているところも多いため、それらも参考にしてみると良いでしょう。

アフターサービスにも対応しているか

太陽光パネルは設置して終わりではなく、長期的な運用が求められます。

設置後のメンテナンスや修理についても対応できる業者を選びましょう。

また、契約にあたっては、保証期間や保証内容を明確にしておくことも大切です。

価格と見積もりに不明瞭な点がないか

詳細な見積もりを出してもらい、それを他の業者の見積もりと比較してみましょう。

そのうえで、費用の内訳や価格の算出根拠などに不明な点があれば納得するまで質問してください。

ただし、価格だけで業者を選ぶことは危険であり、あくまでも実績の豊富さやアフターサービスなども含めて総合的に考慮することが大切です。



ウィズソーラーなら業界最安値で安心保証つき

太陽光パネルの後付けに対応できる信頼性の高い業者が近所に見つからないというケースも多いでしょう。

そのような場合は、ウィズソーラーまでご相談ください。

ウィズソーラーでは訪問や対面による営業ではなくオンラインを中心とした営業活動を行っており、営業にかかる人件費や経費を極限まで抑え、価格に反映しています。

業界最安値を実現し、さらには安心保証も付帯していることから、メンテナンスや修理も含め設置後も安心です。

もちろん、太陽光パネルの後付けもこれまで多く手掛けており、さまざまな住宅事情にマッチした最適なシステムを提案させていただきます。



まとめ

太陽光パネルの後付けは新築住宅への施工とは異なり、高度な技術と専門性が要求されます。

設置当初は問題がなかったものの、年月の経過とともに施工不良が発生しトラブルに発展するケースも少なくありません。


このような事態を防ぐためにも、信頼できる施工業者を見極めることが大切です。

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